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第3のシェルフ「AIR SHELF」がグッドデザイン賞2023を受賞
-老舗突っ張り棒メーカー、デザイン・イノベーション・ファームとタッグを組み家具市場に挑戦-
平安伸銅工業株式会社は、世界的に活躍する、デザイン・イノベーション・ファーム Takram(以下:Takram 本社:東京都渋谷区、代表取締役:田川欣哉)とタッグを組み、まったく新しいシェルフ体験を提供する「AIR SHELF(エアシェルフ)」を2024年2月29日に発売します。
・老舗企業の「技術」と、デザイン・イノベーション・ファームの「アイデア」の融合
AIR SHELFは、平安伸銅工業が半世紀以上にわたり突っ張り棒を作り続けることで磨き続けた「技術」と、その技術に現代の課題を解決するための「アイデア」を取り入れたTakramの協働によってはじめて形になりました。
■GOOD DESIGN AWARD 2023 受賞
・シェルフに「第3の選択肢」
これまでのシェルフは、床置きで収納力はあるが圧迫感を生みやすいもの、スッキリとした見た目だが壁に穴を開けて固定が必要で賃貸では使いにくいものなものなど、収納力とスッキリさを手軽に両立する選択肢がありませんでした。
AIR SHELFは、柱を天井と床で突っ張り、後付けで棚をつけることで、壁を傷つけず好きな高さに美しい棚を設置できるシェルフシステムです。床面積も圧迫しないので、シェルフを置いてもお部屋が狭くなりません。突っ張り機構を採用することで、壁を傷つけず設置することができます。引越しはもちろん気分でレイアウトを変えたくなっても、移動が簡単に行えます。引越しやライフステージの変化によって買い替える必要がなく、住居に合わせて組み替え、使い続けられるので、暮らしの変化にも寄り添います。
電気製品を多用する現代の暮らしを前提にデザイン。支柱の側面に溝を作り、棚板の背面にも凹みをつけることで、ケーブルをスマートに隠せます。これによってインテリアのために便利な暮らしを諦めることなく、心地よい棚を実現します。
・3代目・女性社長の新たな挑戦
【コメント】
私が入社した2010年当時は、暮らしの便利アイテムである突っ張り棒を安価に提供することが経営方針でした。しかし、主要な取引先だったホームセンター業界も売上の頭打ちを迎え、安くて機能的な製品はコモディティ化していました。危機感をもった私は、2015年から2017年にかけて社内でさまざまな改革を行い、「LABRICO」や、「DRAW A LINE」を生み出しました。それから7年、突っ張り棒の老舗企業が家具業界に本格参入します。置き型でもない、壁づけでもない、これまでにない価値を持った「第3のシェルフ」として、新しい家具体験を提供したいと思います。
・東京・表参道でポップアップを開催
東京TIERS GALLERYにて、AIR SHELFを実際に見て触れるポップアップを開催。
1月20日の夜には、竹内香予子(平安伸銅工業代表取締役)と 田川欣哉(Takram代表)によるトークイベントも開催予定。
日時:2024年1月20日(土)午前10時~午後6時
2024年1月21日(日)午前10時~午後5時
入場:無料(予約不要)
会場:TIERS GALLERY by arakawagrip https://www.arakawagrip.co.jp/tiersgallery/
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-12
・製品ラインアップ
支柱に、棚やオプションパーツを組み合わせて、自分らしいシェルフを組み立てるシステムです。
※「Bookend White」と「Cover White」は4月発売予定となります。
・ブランド紹介
AIR SHELF(エアシェルフ)は、壁を傷つけず好きな高さに美しい棚を設置できるシェルフシステムです。
部屋を圧迫することなくスッキリしていて、置きたいモノもしっかり置ける「心地よい」がいつでも、どこでも実現するシェルフ。Always comfortable shelves.
Instagram: https://www.instagram.com/airshelf.official/
note: https://note.com/airshelf (開発ストーリーを更新中)
※ブランドオフィシャルサイトは12月中旬に公開予定