平安伸銅工業メンバー

Member 09

MAI SHIMADA

世の中に「伝える」のではなく、世の中を「変えていく」。

コミュニケーションデザイナー

島田 真衣

2022年入社。広報や、立ち上げから携わっているオウンドメディアの編集長も務める平安伸銅工業の発信役。趣味は一人旅、座右の銘は「今しかないことを全力で楽しむ」

平安伸銅工業との出会いについて教えてください。

前職では、新卒で鉄道会社に入社し、地方でローカル線を活性化するためのイベント企画や、自治体との協業活動、広報活動などを行っていました。
その後、本社に異動したのですが、現場業務から離れ、全社で仕事を進めるための調整業務的な仕事が増えていったんです。
その中にもやりがいはありましたし、大企業の働き方を否定していませんが、改めて自分の人生を考えたとき、もっと手触り感のある仕事がしたい、自分にしかできない仕事を見つけたいと思うようになりました。
そんな時、この会社の応募を見つけ、この会社なら自分にとって大切だと思える「手触り感のある」仕事に、役割に縛られずにどんどん挑戦して価値貢献していきながら、自分だけのキャリアを見つけいくことができるんじゃないか、と思ったのが最初です。

現在のお仕事について教えてください。

平安伸銅工業のコーポレートとしての広報として、メディア対応やプレスリリース作成などを行っています。
加えて、オウンドメディアの運営・編集や、平安伸銅工業のミッションと社会を繋ぐためのサステナビリティ(防災啓蒙や地域活性化)活動にも取り組んでいます。他にも、社内ではビジョンミッションバリューの定着に向けて全社総会やレクリエーションを企画することもあります。
先ほどの話のように、つまり色々挑戦しているのですが「平安伸銅工業がなぜ社会に存在しているのか」「世の中にどのような影響を与えていけるのか」を可視化し、社内外問わずさまざまな関係者に伝え、共感していただくことが役割です。

さまざまな仕事に挑戦される上で、大切にしていることはなんですか

価値貢献の方法を模索しながら、一方で自分の喜びも大切にしています。手触り感のある仕事をしたいと思ったのも、それ大きいんです。

私は、自分の仕事で目の前の誰かを喜ばせたり、インパクトを与えることが嬉しく、やりがいを感じています。
例えば取材相手が対話を通じて「その視点はなかった」「これまでの自分を肯定できた」と言ってくれることが、大袈裟かもしれませんが、その人の価値観や人生観に良い影響を与えられているという実感を持てるんです。

書く記事も、たった一人でいいので、誰かにとって、大きな気づきがあるものになればいいと思いながら書いています。
発信する立場では、より多くの人に情報を届けていくことが重要ですし、もちろんその視点も大切にしていますが、「私が目の前の人を、一人の誰かを変えるきっかけをつくりたい」という思いも大切にしています。
それが無いと、最終的に多くの人には伝わらないとも思うので。

目の前の一人ひとりに向き合いながら、同時に会社のビジョン・ミッションを伝えるといった大きな視点の活動もされていますね。

この会社のミッションは「暮らすがえ」の文化をつくることです。
抽象的で新しい言葉なので、その価値はいったい何で、具体的にどう伝えていけばいいのか、ということは悩んでいましたし、今も試行錯誤中です。

そんな中でも、大きな経験が2つあり、そこから大事なことが見え始めました。

1つ目は、震災ボランティアの活動です。2024年1月に発生した能登半島地震の後、実際に現地で災害ボランティアを行いました。
平安伸銅工業として、仮設住宅などに住まわれて困っている方の暮らしの悩みを解決しにいったのですが、住み慣れない環境に苦労している方が大勢いらっしゃいました。
環境が変わり、モノが溢れ、水回りやキッチンなども以前と同じように使えず、パーソナルスペースもなくなり、気が休まらない。当たり前だったはずのルーティンが送れない。
そこから、気分が落ち込んだり、生活がままならなくなる方もいらっしゃるというお話もお伺いしました。

暮らしが整えられないというのは、これほど辛いことなのか。

それは被災した時だけでなく、普段の生活でも同じですよね。私たちが製品を通して提供している整理収納には、ただ「片付く」以上の価値があるんだと再認識する経験でした。

収納できて暮らしが整うことの価値の大切さを感じられたんですね。

そうですね。そして、整った「その先」も大切なことがあると感じられたのが2つ目の、友人の家に行った経験です。

友人はとてもお部屋を綺麗していたのですが、趣味のものはすべてクローゼットに押し込まれていて、仕事も忙しく生活を楽しむ余裕を持てていませんでした。
そこで、半ば無理やり彼女を説得して、彼女の好きなものを飾るためのちょっとした棚を設置したんです。そしたらとても喜んでくれて、その後「日々の生活に潤いができた。もっと好きなものを飾って楽しんで、もっと生活に潤いを得たい!」と連絡をくれました。
※詳細はこちら 前編  後編

それはとても嬉しいですね!ちょっとしたことに見えるかもしれませんが、平安伸銅工業の実現したいビジョンがぎゅっと詰め込まれているような気がします

そうですね。
マイナス(不満や苦しさ)をゼロにする。
暮らしが整ったり、導線が楽になることで、時間や空間にゆとりが生まれ、心にもゆとりができる。「余白」が生まれます。
そこに自分だけの「好き」を彩り、プラスしていく。
おしゃれじゃなくてもいいんです。その人自身が、気分が高揚したり、落ち着いたり、幸せな気分になることが大切。

それこそが「暮らすがえ」で私たちが整理収納やDIYのその先で本当に世の中に届けたい価値なんじゃないかと思いました。

今後、どのようなお仕事に挑戦していきたいですか。

この、「余白」と「好き」の手法を、その先の価値を、どんどん発信していきたいと思っています。
それが世の中にしっかり伝わり、実践されていけば、いつか社会を変えることもできると思うので。

マイナスをゼロにする解決手段は既にたくさんあります。
つっぱり棒を駆使したノウハウもいろんな方に実践いただいていますし、新しい商品も生まれていくでしょう。
問題はそれらを必要としている人に、どう届けていくか。生活環境も心も整えるための知識を、必要としている人にちゃんと届けたい。

その上で「好き」を暮らしに落とし込む方法も、多くの人に届けたいです。

一人一人好きなモノや大切にしたいことは違うので、実現する手法も表現のされかたもさまざま。
その多様な暮らし方を、そんな暮らしの楽しさを伝えられるような発信ができればなと思っています。

どちらも、その発信の手段はさまざまです。オウンドメディア、マスコミュニケーション、SNS、イベント、コミュニティ…ありとあらゆる手段で、届けたいと思います。

でも…やっぱり単純に編集して発信しているだけでは「つまらない」と思ってしまうんですよねきっと(笑)
目の前のだれかを喜ばせたい、見えなくてもたった一人の誰かに大きなインパクトを与えたい。そんな思いは引き続き大切にしていきたいですね。

プロセスを自分が率先して楽しんで、結果的に周りの人の価値観も変えられるような活動を続けていきたいです。

最後に、あなたにとっての「私らしい暮らし」とはなんですか?

今を楽しんでいることですね。
仕事もプライベートも、究極は面白くて楽しければいいと思っている節があります(笑)
今という瞬間が楽しいか、そう思える余裕を持てているか。それを周りの人に電波させていけるか。
手触り感にこだわりながら仕事をしているのも、そんな思いがあるからなのかもしれません。

この記事に関連するヘイアンバリュー
  • 自由闊達でいこう
  • 良心に従おう
  • 一人はみんなのために、
    みんなは一つの目的のために
  • 「違い」を大切にしよう
  • おもろいアイデアで、
    未来の定番を創ろう
  • プロフェッショナルになろう
  • 喜ばすことを喜びとしよう
  • 私らしい暮らしを実践しよう
  • 世界目線でいこう